Tatsuya Yamada's blog

インフラジスティックス ジャパンのデベロッパー エバンジェリスト 山田達也のブログです
Silverlight3の登場とNetAdvantageの対応予定について

先日、MixでのSilverlight3発表は刺激的なニュースでしたね~。

LOB向けのコントロールの追加や3D・GPU対応はなんとなく予想できていましたが、ブラウザの枠から飛び出てクライアント上にインストールできてしまう Out of Browser まで来るとは。

個人的には .NET RIA Services のパブリック化が最も興味深いです。UI実装の主体がクライアント・サイドへシフトするSilverlightでは、物理的・論理的に分離したプレゼンテーション・レイヤー実装を可能にするため、従来のWebに比べるとどうしてもアーキテクチャレベルでの設計難易度は高まる部分があるかと思います。そういった中で.NET RIA Services が示すベストプラクティスは、これからSilverlightを採用するにあたって大変貴重な資料・ガイドラインとなりますし、またN-Tierリッチクライアントに携わってきた開発者にとってもSilverlightへの良い橋渡しになるのではと思います。(参考:Brad Abrams / What is .NET RIA Services?

 

さて。本題に戻りまして、タイトルにも書いてますが、NetAdvantageのSilverlight3への対応予定についてご説明します。

  • NetAdvantage for Silverlight LOB
    • まず、今夏リリース予定のLOB(業務アプリケーション向けコントロール集)ですが、こちらはすでにSilverlight3をベースとして開発を行っております。そのため、現在USサイトで公開中の3月度CTPについてもSilverlight3betaが動作必要環境となります。将来的にもSilverlight2でのリリースは行わない予定です。
  • NetAdvantage for Silverlight Data Visualization
    • 先日リリースされましたData Visualizationは、現在Silverlight2対応製品となっていますが、Silverlight3の正式版リリースとともにSilverlight3対応版として再デビューします。もちろん、それまでに製品を取得いただいた方は製品サブスクリプションでそのままアップグレード可能となります。

Silverlight3はbetaの段階でもSilverlight2と高い互換性を持っていますし、機能面は言うまでもなく確実に進歩しています。そのため、ユーザーによりリッチなUXを提供するためのコンポーネントであるために、NetAdvantageはいちはやくSilverlight3対応を行ってまいります。

 

最後に、現在インフラジスティックスのUSサイトで公開中の、NetAdvantage for Silverlight LOB 3月度CTPの最新情報です。今回、2つのコントロールが追加されました。

タグ・クラウドの形式で、情報の重みづけをもったキーワードを表現するxamWebTagCloudコントロールと、アニメーション・エフェクトを備えたタイル形式のリッチなコンテナー、xamWebTileViewです。

xamWebTileViewでは次のスクリーンショットのように、複数のViewをタイル形式で並べ、さらに作業中の情報が分かりやすいように拡大・縮小などのアニメーションを行うコントロールです。Silverlightらしい、動きがあり直観的な項目選択が可能になります。

xamWebTileView1 xamWebTileView2

こちらは現在日本語版のSilverlight3betaに対応作業中です。近々日本語環境でもCTPをお試しいただけると思いますので、またその際に詳しくご説明したいと思います。

Posted: 03 Apr 2009, 19:29

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